会員便り

会員便り

 

No. 投 稿 日 タ イ ト ル
2022/11/08 ビロード革命の日
2022/11/03 10月28日って… 何の日がご存じですか?
2022/10/23 行ってきました~! チェコフェアinたまプラーザ💛
2022/08/25 “プラハ”動物園の恐竜の頭・・・!?
2022/08/21 渋谷へ「街角詩人ロボット」に会いに行こう
2022/05/10 プラハ便り
2021/04/17 プラハからのコロナ情報
2020/11/06 チェコの近況
2020/11/05 コロナ禍のチェコ生活
2020/08/13 2020. 真夏の呟き
2020/07/01 さくらんぼのシーズン
2020/04/20 こんな時に、少しほっこり…
2020/04/09 こんなところが好きです。プラハ…♡

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ビロード革命の日

by バビー・スゥ

11月17日、プラハではビロード革命の足跡を辿る解説ガイド付き『歩こう会』が催されるそうです。2~3時間の散歩ということですが、チェコの歴史、平和への歩みを体感できる素晴らしい行事だと思いました。

カレル大学による参加募集で、先人たちが通った道を歩きながら、若い学生たちも何かしら感じてくれると期待します。

行きたかったなぁ…

ビロード革命(チェコ語: Sametová revoluce、英語: Velvet Revolution)は、1989年11月17日にチェコスロバキア社会主義共和国で勃発し、当時のチェコスロバキア共産党による全体主義体制を倒した民主化革命である。 この革命は、1か月後のルーマニア革命のように大きな流血に至る事態は起こらなかったことから、軽く柔らかなビロード(ベルベット)の生地にたとえて名付けられた。
詳細はこちら→ビロード革命 – Wikipedia

 

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    10月28日って

何の日かご存じですか?

by リブシェ

 1918年10月28日、第一次世界大戦が終わり、「チェコスロバキア共和国」として独立した連邦国家の独立記念日なのです。

 その後、1993年に両国はチェコ共和国とスロバキア共和国に平和裡に分離独立しましたが、今でもチェコ共和国の独立記念日は10月28日のナショナルデーとして、祝日となっています。

堺市のはにわ君
堺市のはにわ君
レフ君
レフ丸君

 10月28日の前日、東京渋谷のチェコ共和国大使館でナショナルデーを祝うレセプションが開かれました。

 その際、マルチン・トムチョ大使が開会の挨拶の中で「今までロシアが世界で2番目に強い国だと思ってきましたが、2番目に強い国はウクライナでした」と話されると、参加者から笑いと同感の雰囲気が流れ、大使のウィットに富んだ挨拶が印象的でした。

 レセプションには大勢のチェコ関係者が集まる中、目立ったのがチェコ大使館の楽しいキャラクター「レフ丸君」(レフはチェコ語でライオンの意味)や、ムハ(ミュシャ)美術館のある大阪堺市のはにわ君。参加者の中にとけこんで、明るい笑いを誘っていました。

大使館へお祝い花飾り
大使館へお祝いの花飾り

 チェコ倶楽部からも、「倶楽部一同」として、お祝いに花飾りを飾らせていただきました。

 おいしいチェコ料理に舌鼓をうち、チェコの話題に花を咲かせ、チェコと日本の友好と親善交流を深める楽しいレセプションでした。

 

 

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行ってきました~! チェコフェアinたまプラーザ💛

by  クゥ

チェコフェア
チェコフェア

 2022年10月22日・23日の週末に、チェコセンター東京とチェコ政府観光局による、チェコの魅力を発信する「チェコフェア in たまプラーザ テラス」が開催されました。

 チェコビール、モラヴィアワイン、チェコのお菓子、ボヘミアガーネットやガラスボタン、チェコビーズ、おもちゃ、絵本、絵葉書やクリアファイル等✨ 目にも楽しいチェコのグッズが売られていました。

人形劇
人形劇

 広場のステージでは、人形劇、ワークショップ、チェコの音楽も楽しむことができました。

 人形劇は、家庭で手作りした装置やお人形で、ほのぼのしました。小さな子供たちが、目を輝かせていましたよ。

ミニコンサート
ミニコンサート

 チェコセンターの所長さんエヴァ・ミクラス先生の歌と佐藤達男氏のギターによるミニコンサートも行われました。
 チェコの民謡やオリジナル曲などを聞きながら、中欧の国チェコに思いをはせるひと時でした。

 

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“プラハ” 🦖動物園の恐竜の頭・・・!?

by バビー・スゥ

大西洋の島

晩夏とは名ばかりの日々の東京。振り返ると何かと気忙しく名ばかりだった休暇。
そう感じるのは私だけだろうか…。
プラハの友人たちから、思い思いに『休暇』を過ごした報告メールが届いた。
旅行雑誌で見るような大西洋の島、チェコ近隣国での写真が添付されている。

あ~これこそが時間が緩やかに流れる理想の休暇💕…

ふと、一枚の写真に目が留まった。『甥っ子とプラハ動物園』というキャプションがついている。被写体は、大きくて立派な恐竜の頭の化石と7歳の男の子。
Mazi!? 口走って目を見開く。とにかく、化石がおっきい!触ってる!

甥っ子とプラハ動物園

上野の博物館や三笠市の恐竜博物館にもこれほど大きくて触れる化石があっただろうか…?全体像を再現し、貴重品、立体文献としての展示が多いと記憶にある。
開けっぴろげに置かれていて触れる化石は、古代生物に興味があっても研究肌ではない私のような人種にとってこの上ない魅力である。この種の子供たちも然りではなかろうか。気軽に動物園で…がなんとも嬉しいし楽しい!しかし何故動物園?まあ良い(笑)

チェコ通の皆様には“今更”の情報かもしれないが、驚いた私は、無類の動物好きの相棒と共に『プラハ動物園』に行く気になった。次回のチェコ旅での訪問優先順位が私の中で急上昇したのである。

思わず、夏休みの宿題をやっつけている恐竜好きの孫息子に声をかけ写真を見せた。
「わぁスゲー!!いいなぁ。バビー、僕もプラハに行きたいよォ」
その声を小耳に挟んだ孫娘が、巣として籠っていた押し入れから飛び降り出てきて一言。
「お兄ちゃん、夏休みのうちに行こうよ。ウラワは遠くないよ!」…・・・(😓💦)

 

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渋谷へ「街角詩人ロボット」に会いに行こう!

by 江戸っ子

渋谷の街角にロボットが登場

ロボット・ヘレンカちゃん

  チェコの偉大なる作家カレル・チャペックがロボットの語源となる戯曲を発表してから約100年。そしてチェコ共和国がEU理事会議長国になったのを記念して、渋谷の街角にロボットが登場した!という噂を耳にして、渋谷へと急ぐ。場所は東急本店隣のBUNKAMURA内の本屋の前だ。

  派手な衣装の「街角詩人ロボット」は、何とガチャガチャ・ロボットであった!1回100円を入れるとカプセルがコロコロと出てくる。江戸っ子は奮発して300円で3回のガチャガチャ!!!出てきたカプセルには、チェコの詩人の現代詩が書かれた紙片と、チェコの国樹である菩提樹の種が5粒。まあ、100円だもんなあ、と現代詩を読む。

   菲才の我にはわからない詩…せめてチャペックの戯曲の名セリフとか、サイフェルトやネルダやマーハの『マーイ』の詩の一節がでてきたらなあ…などとつぶやきながら、猛暑の渋谷の街をふらつく。

  このロボット・ヘレンカちゃんは、8月28日まで、渋谷であなたを待っている。是非、会いに行って!

詩を配るロボットHELENKA CZYAD2022」(通称ヘレンカ)(太字をクリックするとチェコセンターのHPへ)は廃材から作られたもので、チャペックが遺したテクノロジー誤用への警鐘を表していると同時に、普段詩に触れることのない層にも親しめる存在となっています。

 

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プラハ便り

by プラハ在住

みんながミュージシャン

音楽の都ともいわれるプラハ。こちらで出会った友人のほとんどが何かしらの楽器を演奏できることには驚きました。街の中心部にはピアノが設置してあり、警官が弾いている姿も! 近所の教会で安価でコンサートが開催されているので、子供たちは小さいころから少しだけお洒落をして両親と一緒に音楽を聴きに行きます。そういった背景からか、多くの子どもたちはバイオリンやトランペットなど様々な楽器を習っていて、音楽に関する基礎力が国民全体にあると感じます。大人も子供も人数が集まると、各々好きな楽器を持ち寄って、歌ったり踊ったり。音楽にあふれた光景に癒されます。

ハタで過ごす休暇

週末を過ごすハタ
週末を過ごすハタ

1989年まで社会主義体制をとっていたチョコ。隣国へも簡単に旅行できない時代がありました。チェコの家庭の多くは国内の自然豊かな地に「ハタ」と呼ばれる別荘を構え、週末はそこで庭仕事をしたり、芝に寝転んだりと、のんびりした時間を楽しんでいました。その名残で今もハタを持つ家庭が多く、週末になると家族で移動して、子供たちはプラハとはまた違った広々とした原っぱを駆け回ります。そんな子供たちに対し、周囲の大人たちはとても寛容。まるで親戚のおじさんかのように話しかけてくれます。人の温かさに触れられる時間も、ハタの休暇ならではの魅力です。

山積みのロフリーク

山積みロフリーク
山積みロフリーク

チェコ人に愛されてやまないパン、ロフリーク。スーパーではこうして山積みにされて売られています。感覚的には日本人にとってのおにぎりみたいなもので、小腹がすいた時の最高のおやつ。焼きたてのロフリークにバターとはちみつを塗って食べると本当に美味しいのです。

食育は日常の中に

公園にわとりがいる
公園にわとりがいる

チェコでは散歩中にいろいろな動物に遭遇します。犬や猫はもちろん、どこかの家で飼われている鶏や豚、ウサギなどが本当に身近にいるのです。だいぶ減っては来ましたが、今でも家畜を飼っている家が多々あり、動物を育てて大きくなったら殺して食べるということは、チェコ人の生活の一部です。日本人の私たちには残酷にも聞こえますが、チェコの子どもたちはその過程を見ることで、「命を育て、命を頂くこと」そして「頂くからには何も無駄にせずに食べる」という大切な学びを得ているようです。

極寒の冬

窓に張り付いた雪の結晶
窓に付いた雪の結晶

冬の日照時間が短いチェコ。そのため、太陽が出ているうちはとにかく外に出ることが推奨されています。それは子供に対しても同じで、生まれてすぐの新生児も退院後はベビーカーに乗せられてお散歩へ。とても寒い国なので冬は零度を下回ることもよくあります。そんなことはお構いなし。夏は川遊び、冬はスキーにそりと、一年中自然を楽しみながら過ごします。

 

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プラハからのコロナ情報

by オルガ

プラハ在住のチェコ人友人から、コロナ情報が入りました。

チェコでのコロナ感染の蔓延が心配です。

プラハ旧市街広場のコロナ犠牲者追悼十字架
プラハ旧市街広場のコロナ犠牲者追悼十字架

★プラハからこんにちは。 チェコ共和国のコロナウイルスについて尋ねられたとき、私は旧市街広場の舗装に十字架(数千)を描いていることを思い出しました。

それらはすべて、コ ロナウイルスで亡くなった人々を象徴しています。 そしてプラハの他の場所では、芝生に十字架が立てられた記念碑が現れました。 彼らは花、写真、ろうそくを持ってきて、祈りに来ます。 毎日何百人もの人々が亡くなっています。 病院が満員で近隣諸国が支援を提供したときでさえ、私たちの政府は名前だけを数え、市民に警告するだけです。従え、抗議するな、すべてに耐えろ! あまりにも多くの人がそれを我慢できませんでした。 

 ★チェコの学校は昨年2ヶ月しか開いていませんでした。すべての学習はリモートでした。 今年は4月から、1年生と2年生、それに6年生は学校に行けますが、その他の生徒は全員リモートです。 多くの親は、この学習の質が悪いことを恐れています。 首相は、昨年の成績に基づいて学校の成績を出せと命じたが、これでは決して学童の真の知識を示せない。 オンラインレッスンは混沌としていて定期的ではなく、すべての家族が良いコンピューターを持っているわけではないので、レッスンが始まると一部の生徒はやめてしまいます。 授業が面白くないと、子どもは起きようともしません。年長の生徒は理論だけでなく実践も必要です。 それはまた不可能です。 したがって、学習はぐちゃぐちゃであまり成功していません。

 

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チェコの近況

by オルガ

会員の友人オルガさんから、チェコの近況報告です。

(2020年11月1日)

 チェコは大変です。1日で15,000人も新しい感染者が出て、多くが死んでいます。さらに増えそうです。今、チェコはヨーロッパでも最悪です。地方選挙の後すべてが悪くなっています。こんな政治遊戯をしなければ、多くが死ななくてもよかったのに。政府は、すべての活動の停止、外出も交流も中止していますが、すべてむなしい試みのように思えます。政府は自分の失政には口をつぐみ、従わない市民を叱責しています。農村では、海外からの労働者がいないので、収穫が半分しかできません。果物もブドウも、収穫されないまま、腐っています。チェコの有名なビール会社は、ビールを保管できないので捨てています。経済は停止しマヒしています。病院は患者を受け入れられず、「家にいるように」と言います。文化も観光も死に瀕しています。生活のあらゆる面が閉鎖されたり禁止されたりしています。多くの人が怒っています。多くの家庭で貯金が底を尽き、それで不寛容になっています。こんなことになったのも、例の政治遊戯、つまり地方選挙のせいです。

(11月3日)

 コロナに感染した人すべてが具合悪くなるわけではありません。若者は大丈夫でも、年寄り、太った人、ほかに病気のある人は危険になりますから、そういう人は病院が受け付けます。調子がそれほど悪くない人は、病院へはすぐ行かず、まず電話で医者に自分の症状を告げ、医者が、検査を受けるように言います。結果が陽性でも、重症でない人は、家庭での2週間の隔離になります。2回陰性の結果が出ると完治したとみなされます。しかし、ここにも落とし穴があります。というのは、検査の信頼度は60%なので、誤診が多くなります。もし、自ら検査を受けに行くと、多額の費用が掛かります。最近の統計では、チェコにおける感染者は184000人で、死者は3000人です。首相は5回も国民に詫びましたが、死んだ人は帰ってきません。上の情報は、公式のページから採りました。

(11月5日)

 チェコは、状況が深刻であることを認め、他国に支援を求めました。人工呼吸器、特別なベッド、医療用衣服やマスク、検査器などが来ました。アメリカからは28人の感染症専門の軍の医者が来ました。昨夜のCNNの情報では、チェコの感染者は370,285人、入院患者は8,258人(もし、呼吸が困難であったり高熱の場合)、死者は4,089人、回復した人は185,886人です。人手が足りないので、医学や生物学専攻の学生、以前に病院などで働いていた年金者、さらには、そういう分野で外国で働いている人にも、祖国を救うために帰ってきてほしいと呼びかけています。最近聞いた話では、インタビューで消防署の所長が言うには、彼の部下の半分が感染者または感染者との濃厚接触者ですが、もし大火でも起これば、そういった感染した隊員も送り出さなければならないだろう、と言っています。私は、あまりにも悲観的に物事を見すぎているのでしょうか。

 

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コロナ禍のチェコ生活

by Kristýna

チェコ在住の娘から「コロナ禍のチェコ」について報告が届きました。

 

 現在2020年11月4日、チェコでは非常事態宣言が再び発表され、生活に様々な制約が課されている。コロナとともに生きる生活も今月で9ヶ月ほどになり、手洗いうがいや消毒、人との距離を保つことや、イベントの中止、門限など、次々と政府から発表されるルールに適応することにも慣れてきた。(ちなみに今現在は、夜の21時以降の外出禁止、食料品や医療などの必須サービス以外の提供は禁止、人と2m以内に近づく際にはマスク着用義務、家族以外の人との車の同乗時にはマスク着用義務、など複数のルールが課されている。)

 ここでは、常に変動するチェコ政府のコロナへの対応を一つ一つ追っていくのではなく、私(37歳主婦、8ヶ月の息子の育児中)の生活にどのような影響があったのかという観点で、様々なリアルなエピソードをお伝えしたいと思う。

<出産・育児>

  • 出産時、および入院期間中つねにマスクをつける必要がある。また、夫の立ち合いは不可。お見舞いも不可。(幸い私が出産したときは2020年の2月24日、チェコで非常事態宣言が出される1週間前だったので、マスクなしで出産し、夫も立ち会うことが許された。)今もこうしているうちに一人で出産している方のことを思うと心が痛む。
    出産したU apolináře病院
    出産したU apolináře病院
  • 新生児を自宅に連れて戻ってきてからは、緊張の日々が続いた。ただでさえ初めての育児に精神状態はギリギリ、かつ産後の体はズタボロでできる限りリラックスしたい産褥期だったのだが、さらに輪をかけてコロナという緊張要素が加わった生活は、今思い返してもかなりタフなものだった。買い物は夫に任せ、戻ってきた夫の服は一箇所に隔離。家中を消毒し、食べ物も必ず加熱した。
  • 私の産後のダメージが予想よりも大きく、とても一人では新生児の相手ができるような状況ではなかった。そのため、常に「もし今夫がコロナにかかってしまったら、どう生き抜いていけばいいのか」という恐怖が付きまとった。そして外は非常事態宣言がでているがゆえに人一人歩いていない。まるでゴーストタウンのような風景を部屋から毎日眺めていた。人生で一番の孤独を感じた時期だった。
  • 息子が3ヶ月のころ(2020年5月末、まさにコロナが猛威を奮っていた時期)、家でちょっとしたアクシデントがあり、パニックになった私たち両親は救急車を呼ぶことにした。家の近くにNemocnice Motolという大病院があり、そこの小児病棟に搬送されることになったが、Motolは同時に感染指定病院でもある。このコロナ真っ只中の時期に一番行きたくない場所に息子を連れて行かなくてはならなくなったということなのだ。車一台みあたらない真っ暗なゴーストタウンを病院めがけて救急車が走る。当時はコロナが幼児にどれほどの影響を及ぼすのかの情報も乏しく、これで息子が感染してもしものことがあったら、と思うと本当に恐ろしく、このストレスからかその後数日間不眠になってしまった。
  • 息子を連れて散歩することはできるが、マスクを常に顎のしたにかけておき、人と2m以内の距離に近づくときはマスクをつける。これは各自のマナーに任されている部分も大きく、マスクをつけずに近くをすれ違っていく人もいる。
  • 何より残念なのは、ベビーカーにのった息子に話しかけてくれる人がいないこと。そして、仮に声をかけてくれる人がいても、それを素直に喜べなくなってしまったこと。本来ならば、息子に色々な人の笑顔をみせ、コミュニケーションをさせてあげたい。だが道ゆく人の顔はマスクで覆われ、声をかけられたら母の内心では喜びよりも心配が勝る。それは教育機会の損失だし、悲しいことだと心から思う。
  • そしてもう一つ、まだ生まれた息子を両親に抱かせてあげられていないことも心に重くのしかかる。

<医療>

  • 入室が1名に限られるため、息子の検診時に母が同席できない(先生は英語が堪能ではないので、チェコ語が話せる夫が優先される)病院が怖いところだと最近学んだ息子が泣きさけぶ声が聞こえても、何もできずに外で待っている時間は辛い。
  • 先生にも2m以上の距離を保つように指示される。一度、近づきすぎて “Please keep distance!!”と怒られてしまった。
  • 処方箋を受け取って薬局に行く際、店内に入れる人数が制限されているため外で待たなくてはならない。待つ際はもちろん2m間隔で並ぶ。
  • 体調不良で病院に行くことはできるが、「今あまり病院に行きたくない」という心理が働く。

<買い物>

  • 基本はまとめ買い。少しでも人と触れる機会を減らすために我が家ではそうしている。大量に買い込むため、冷凍庫がパンパン。
Rohlík(ロフリーク)
Rohlík(ロフリーク)スーパーで   1個2コルナ(10円ぐらい)
  • チェコではRohlíkというパンが国民に愛されている。日本でいったらおにぎりのような存在で、何かというとRohlíkを食べている。フレッシュなRohlíkは柔らかくてバターと一緒に食べるととても美味しい。そのパンはスーパーではパンコーナーに山積みにされて売られており、そこから人々は袋に必要な数を詰めてレジに向かう。だがこのシステムもコロナ禍においてはひっかかるものがある。誰がいつ触ったかわからない、前で咳き込んだ人もいるであろうと思うと、焼き立てであってもそのままは食べられない。我が家では必ずトースターで表面を加熱してから食べる。 

<我が家の周辺の人々様子>

  • 学校は閉鎖中。子供たちのエネルギーが有り余っていると見えて、夜遅くになっても外で走り回っている声がする。チェコの冬は日照時間が短いため、夜5時になればもう真っ暗なのだが、子供たちは夜8時、9時でも遊んでいる。親が寛容なのか、そうでもしないと学校で発散できないエネルギーを消費できないのか。
  • 私たちは4階建ての集合住宅に住んでおり、同じ建物にすむ家族同士の関係性は良好。夫は各ご家庭の旦那さんグループのWhatsapp (LINEのようなアプリ)に入っていて、毎週火曜日は彼らとフットサルを楽しんでいたが、非常事態宣言下ではそういった活動もできない。そこで知恵を絞った彼らがやっていることといえば、Whatsapp上で「今日、21時頃にゴミを捨てにいきます」と誰かがいい始め、「僕も」「わたしも」ということでみんなが同じ時間にゴミを捨てに行く。ゴミ捨て場にいくには全員エレベーターで地下駐車場を通っていくため、“自然と”そこで鉢合わせることになり、そのまま駐車場で“しかたなく”話し始めることになり、なぜかそこにいつも“誰かが置き忘れた”お酒があるというわけです。このエピソードには笑ってしまった。さすが「ルールはやぶるためにある」と公言するチェコ人。たしかに、お父さんたちも一日中在宅勤務でストレスが溜まっているのでしょう。この悪知恵には失笑ですが、気持ちはわかる。ただし、夫には行くならばマスクをつけることをお願いしている。
  • チェコ人はchataという、国内の別荘地を所有しているケースが多々ある。これは社会主義時代に海外旅行が自由にできなかったときに、人々が憩いの場所を国内に求めたことの名残。Chataは田舎にあるので、人々はここではマスクをしていないことが多い。だが、コロナ初期の頃は、特に高齢の方を中心に、マスクをしていない若者をどなりつけるような場面があった。腹が立ったらすぐ口に出すチェコ国民ならではのシーンだったように思う。

<政治>

  • コロナ第一波をハンドリングしていた厚生大臣のAdam Vojtěch氏が10月末に自ら辞任し、彼を側で支えていた Roman Prymula氏が後を引き継いだ。彼はコロナ第二波に対応するべく、現在進行中の数々のルールを制定した。だが、ルールを発表したその直後に、本来ならば閉まっているはずの夜中のレストランで、マスクなしで会合をしているところをパパラッチされ、それがチェコ国内で大きなスキャンダルになった。Prymula氏は首相のAndrej Babišから辞任するよう指示されるが拒否。Babišは彼が応じないのであれば解雇すると宣言し、ちょうど2週間ほど前に彼の辞任が確定した。
  • このスキャンダルを受けて、Prymula氏がパパラッチされたレストランの前には、彼の写真とキャンドルが飾られている。本来ならば亡くなった方に対して行う弔いの行為なわけだが、これをPrymula氏に対して皮肉としてやるあたりがチェコ国民らしい表現の仕方。このニュースには私も苦笑い。

 書き続ければまだまだありそうな気もするが、一旦今回はここまで。こうしてまとめてみると、コロナを切り口にチェコ国民性が見え隠れして面白い。早くコロナが収束し、自由に人々が行き来できる日が戻ってきますように

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2020. 真夏の呟き

by Libuše

小さな庭のコンクリートタイルデッキに、打ち水ならずホースで豪快に水を撒く。
徐にメダカ鉢に手を入れ、水温を見る。
鉄製のテーブルとイスにじゃばーっと水をかける。それはすぐさま夏の熱に吸い取られるように消え、乾いていく。 フゥ💦汗を拭い青空を見上げて思う。
いつもと何も変わらない。遠くのセミの声、そして鳥の歌…

このテーブルにパラソルをたて、友人たちとチェコビールを楽しもうと思っていた。
コゼルダーク、ピルスナー・ウルケルの飲み比べセットを、春のチェコ倶楽部特別販売に申し込んだ時には、ワイワイとビール片手に、オリンピック、花火、チェコ話に盛り上がる事を信じていた。 
必須アイテムの蚊取り線香をいくつも並べて。

コロナのせいでビールでさえ日本に届かない。

ストラホフ修道院敷地内 Velká Klášterní Restaurace
ストラホフ修道院敷地内
Velká Klášterní Restauraceにて

こんなことって⁉ 残念でやりきれない。
お~い チェコよ、今はどうしていますか?…

此処には私とメダカだけ。
かろうじて、可愛い花が微笑みをくれる。
チェコ倶楽部の皆様はどのようにお過ごしなのでしょうか…
明るく、Na zdraví!と笑える時間を取り戻したい。そう呟くしかありません。
某デパートから買ってきたチェコビールを開けて一句???

・・・虚しさも、日々の苦味も独り飲む・・・   

お粗末でした💦 (^^ゞ

 

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さくらんぼ(Třešně)のシーズン

by Kristýna

チェコでは6月がさくらんぼのシーズン。

さくらんぼ 2Kg
さくらんぼ 2Kg

プラハに住む娘からさくらんぼ便りが届きました。

最寄り駅の地下鉄B線 Lužiny 駅前に、仮設のマーケットができて、直接農家の方から購入したそうです。

立派なさくらんぼ、大きさは500円玉ぐらい、1キロ120コルナ、約550円です。

プラハの中心街の公園でも、ファーマーズマーケットがたくさん出店されて、野菜とか、ハチミツ、季節の果物が売られているそうです。

マーケット
Lužiny 駅前のマーケット
マーケットの商品展示
マーケットの農産品

 

 

 

 

 

 

 

ネットで調べたところ、チェコには、フルーツマップ Na Ovoce というオンラインマップがあるとのこと。誰にも収穫されず無駄にならないようにというコンセプトから始まり、合法的に果物やハーブ等を採ることができる場所をまとめたMAPだそうです。

サクランボを検索すると、こんなにたくさんの採取場所がありました。

Na ovoce

Na ovoce

チェコの楽しみ方が、またひとつ増えましたネ。

 

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こんな時に、少しほっこり…

by チェコに行きそこなった2組の会員

この春、私達2つの組は、別々の日程でチェコ渡航を予定していました。(勿論キャンセル!)
1組目は、友人同士。そして、2組目は、離れて暮らす母と娘の二人旅。
……が、まさかの夢と消えたのです。

思いもしなかったCOVID-19 の全世界への襲来!

予約していたホテル
予約していたホテル

悔しい気持ちはきっと同じと思い、事務的な連絡だけではなく、残念な思いを綴ったメールを其々のホテルに送りました。すると、すぐに二つのホテルからの返信が。
フレーズの違いはあっても内容はほぼ同じ。

“心のこもったメールにとても感謝しています。
この様な状況が終わり、再び会えることを切に願い、その未来を楽しみにしています。
あなたとあなたの大切な人達の健康を祈っています。”と。

小さなことですが、返信メールはとても嬉しくて、私達の心も潤いました。チェコ人も、日本人も同じ思いで   COVID-19と闘っている…繋がっていると思えました。

私達二組は、リベンジできる希望を胸に過ごしています。

プラハのホテルの皆様ありがとう!頑張って!
そして日本の私たちも…

 

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こんなところが好きです。プラハ…

by Sumiko

街ごと世界遺産、中世の面影を残しながらも、かっこいい都市。

メトロ、ナーロドニー テュシーダ駅を出たところ、ショッピングセンタ―のエスカレーターに目を奪われる。スケルトンなのだ。

スケルトン エレベーター

エスカレーターの構造がみえるのである。少年の様に暫し見つめた後に乗った。乗り心地は普通のエスカレーターであったが、テンションは上がった。

かっこいい!自分まで透けている気がする。

そのエリアの地下に、大きなテスコがある。食料品だけではなく、日本でもお馴染みのボディソープやハンドクリームがずらり。あれも、これも…しかし、

この件に関してはまた次回で紹介させていただこうと思う。

 

もう一つ。

プラハを訪れる度に『たまらなく好き』を感じるのは、大胆に笑えるチャーミングな一面も持ち合わせているからである。

それは、メトロでの出来事だった。

友人と券売機で乗車券を買い、刻印しようとホーム前の改札機に乗車券を入れる。入らない…入れる努力をする。入らない。数回繰り返すがダメ。

駅の係員もいない。困惑している私達を見て、誰かと待ち合わせをしていたOL風の女性が来てくれた。What happened?…

乗車券の幅が広く改札機に入らないことを説明。彼女も試みるが、やっぱり入らない。乗車券を見つめた彼女は笑いながら教えてくれた。

「ああ、大きいのよ。ハサミで切ればきっと大丈夫」

驚愕した。乗車券を切る?!…公共のものを??? だが、彼女を信じ、折り畳み式の小さなハサミを化粧ポーチから出して、じょきじょき切った。

郷に入っては郷に従えである。恐る恐る改札機に入れてみた。

すんなり通った。素晴らしい! なんとチャーミングな出来事であろう。

背後から大きな声が聞こえた。

Are you ok?    OK. Thank you.    Good!

私達は彼女と手を振り合い、大笑いをしながらメトロに乗った。

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