プラハで「平和の祈りコンサート」開催!

プラハで「平和の祈りコンサート」開催!

「追悼 広島・長崎」

日本では猛暑の夏が終わりかけた9月8日午後7時から、プラハのヴァレンシュタイン宮殿メイン・ホールで、平和を祈り、第二次世界大戦終戦80年を記念するコンサートが開かれました。

プラハで「平和の祈りコンサート」開催

日本の広島と長崎への原爆投下で犠牲になった人たちへの「追悼 広島・長崎」のために、チェコ人、日本人、アメリカ人によるコンサートです。主催は、チェコ上院第一副議長のイジー・ドラホシュ教授とヴァーツラフ・ドラスク氏が音楽監督を務めるネオクラシック・オーケストラ。

演奏には、当会相談役のダニエル・フォルロー氏の作曲による「Nagasaki Passion 1945」(世界初演)や、糀場富美子作曲「広島レクイエム」、シュチェパン・ラック作曲「平和への祈り」(世界初演)、その他の平和祈念曲が演奏されました。会場には、在チェコ日本国大使館の長岡寛介特命全権大使、在チェコ米国大使館のデビッド・ウィスナー代表公使もご来場、平和への交流が深められました。

また聴衆には、平和を祈る日本の折り鶴も手渡され、日・チェコ・米三国の協力による素晴らしい平和コンサートになりました。
全世界から核兵器をなくそうとする「平和祈念」のコンサートがプラハで開催されることは、当会の目指す「世界平和」に通ずるものがあります。日本での「平和祈念コンサート」が実現するとよいですね。
(リブシェ記)

在チェコ共和国日本国大使館 公式サイト
https://www.cz.emb-japan.go.jp/info_ambassador_activity.html
(コンサートの様子が掲載されています)


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