[チェコの歌・一緒に歌おう]ミニ・コンサートに参加して

 [チェコの歌・一緒に歌おう]ミニ・コンサートに参加して

 

当日の会場風景

暑い夏が過ぎ、暑さ寒さも彼岸までの「お彼岸」の9月23日、チェコ倶楽部の「チェコの歌・一緒に歌おう ミニ・コンサート」が開かれました。会場は「四谷ひろば」ですが、今日はいつもの「うたおう会」のスタジオではなく、3階の広い多目的ホール。

 チェコの歌大好きな人達が、約17人集まりました。テーマにファミリー・コンサートという文字があり、「お子様もご一緒にどうぞ!」という呼びかけで、子どもたちが8人も! 来てくださいました。

 最初は、チェコ民謡の第一人者・出井則太郎先生の「アヴェ・マリア」(ドヴォジャーク作曲)、そしてスメタナの「ヴルタヴァ」。これで、すっかりチェコの雰囲気です。チェコのいろいろなお話も楽しく、愛さんのピアノ演奏「ユーモレスク」も、数年前に訪れた美しくも懐かしいチェコを思い出させてくれました。

 この日は特別に、出井先生の三姉妹の歌もきかせていただき、とても嬉しかったです。三人とも、チェコの歌にはなれていいらっしゃるのでしょう、楽しく歌ってくださいました!

チェコの歌をうたう三姉妹

 則太郎先生の最後のマルタ・クビショヴァーの「マルタのための祈り」は、いつ聴いても素晴らしく、「ビロード革命」当時のお話もあって涙が溢れそうな曲です。ありがとうございました!

 コンサートのあとは、いつもの「うたおう会」。「ヴルタヴァ」の原曲ともいわれているチェコの童謡「Kočka leze dírou」、チェコ民謡「Vínečko Bílé」を皆で楽しく歌いました。

 とても和やかな暖かい雰囲気で進められたコンサート。皆様お帰りの際には「とても楽しかったです!」とおっしゃっていました。私も、猛暑の夏のうっとうしさを一掃する爽やかな楽しいコンサートを楽しませていただき、ありがとうございました!

 「チェコの歌をうたおう会」は、毎月2回、楽しくチェコの歌をうたっております。興味のある方はぜひ、ご参加ください。お待ちしております!
(ラトカ記)


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